葬儀の日程を決める際、優先順位があることを知っておきましょう。
最優先されるのは、葬儀の儀式を執り行う宗教者の都合です。
遺族の希望が最優先されるわけではないことを理解しておく必要があります。
宗教者の都合と火葬場の予定がOKなら、いよいよ葬儀の日程を決めます。
日程を決めるのはそう難しくはないでしょう。
しっかり葬儀社と話し合っていくことです。
現在では、亡くなった当日の夜に通夜を行い、翌日葬儀を行うことはかなり少なくなりました。
通夜まで2日ほどあくことも珍しくなく、地域によっては1週間かかるところもあります。
理由はいろいろありますが、火葬場が混んでいることや、安くで利用できる斎場が混んでいることが主な理由です。
火葬場は正月明けが最も混雑すると言われており、2週間近く待たされることも珍しくありません。
ちなみに、菩提寺がない場合は、葬儀社に宗教者を紹介してもらうこともできるのでまずは相談してみましょう。